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チームマネジメントに必要不可欠なリーダーシップの重要性と育成法とは?

チームマネジメントに必要不可欠なリーダーシップの重要性と育成法とは?

 

現代のビジネスにおいて「チームマネジメント」が大きく注目を集めるようになりました。その背景には、変化が激しい時代を生き抜くために、メンバーひとりひとりが自立的に対応することが重要であるからと考えられます。

 

チームマネジメントにおいて、リーダーシップをもった人材は重要です。しかし、どうリーダーシップを育成していけば良いのか、お悩みになる企業も少なくありません。

 

今回の記事では、チームマネジメントにおけるリーダーシップの重要性を解説し、その育成方法をご紹介しています。経営者や人材開発部の皆様にとって、必見の内容になりますので、ぜひ最後までお読みください。

チームマネジメントとは?

チームマネジメントとは?

 

チームマネジメントとは、目標達成のためにチーム全体を調整・牽引する手法です。管理職やリーダーは、ビジョンの策定・戦略の最適化・業務の進行・メンバーの成長をサポートする役割を担います。

 

最終的には、全員の協力で高い生産性を実現し、チームの成果を最大化することが求められます。

チームマネジメントの目的とは?

 

チームマネジメントの主な目的は、効果的な成果を出せるチームを構築することです。

 

このためには指示待ちではなく、チーム全体が主体的に取り組む姿勢が必要です。理想的なチームは効率的に仕事を進め、良好な雰囲気を持ちながら、成果を追求します。

 

また生産性の向上・イノベーションの創出・従業員エンゲージメントの強化など、働きやすさや持続可能な成果を目指すことがポイントとなります。

 

最終的には、従業員がやりがいを感じ、低い離職率を維持することもチームマネジメントの重要な目的です。

チームマネジメントの重要性

 

近年、企業や組織における「チームマネジメント」の重要性が強調されるようになりました。

 

その理由は、チームマネジメントを適切に行うことで、業務の生産性が格段に向上するからです。各メンバーのスキルや能力を適切に活用し、効率的な役割分担が実現するためです。さらに、コミュニケーションの流れが良くなり、ミスや誤解を防ぐことができるのも大きな利点です。

 

また、チームの結束力を高めることで、メンバーのモチベーションアップにも寄与します。共通の目標に向かって協力し合う環境は、新しいアイディアやイノベーションを生み出しやすくなります。

 

このようにチームマネジメントは、組織の競争力を高め、持続的な成長をサポートするための鍵となる要素であると言えるでしょう。

チームマネジメントにおいて、コーチ型リーダーが大切な理由

チームマネジメントにおいて、コーチ型リーダーが大切な理由

 

チームマネジメントを機能させるために、コーチ型リーダーの存在は重要です。コーチ型リーダーとは、メンバーの主体性を引き出し、自立した行動を促すリーダーを指します。

 

現在は変化が激しい時代なので、メンバーひとりひとりが主体的に対応できる力が求められます。

 

ですので、リーダー自身も上からの指示待ちではなく、主体的に行動していくことが大切です。またリーダーはメンバーの自立性を引き出すことが重要で、コーチングの能力も必要と言えるでしょう。

リーダーシップの育成にはエグゼクティブコーチングが効果的

 

リーダーシップとは、その人の持っている強みを最大限発揮し、関わる組織に良い影響を生み出していくことです。ですので、「引っ張る」「指示出しをする」だけがリーダーではなく、その人の個性を活かしながら自立的に行動することが求められます。

 

エグゼクティブコーチングでコーチと対話する中で、自分の思考パターンに気づき、意思決定がクリアになります。場合によっては、その人の過去の経験やトラウマを深掘りしていくことで、本質的な変化を生み出すことが可能です。

 

チームマネジメントの中心であるリーダーが変化することで、チームメンバーにも大きな変化をもたらします。その結果、チームのパフォーマンスの向上が期待できます。

LCPを採用することで、リーダーとしてのあり方の成長に有効

LCPを採用することで、リーダーとしてのあり方の成長に有効

LCPとは「リーダーシップ・サークル・プロファイル」の略称で、行動パターンと思考の癖を結びつけるアセスメントツールのことです。具体的には上司・部下・同僚など、複数の人から評価してもらい、360度からの評価がプロファイリングされます。

 

LCPを実施することで、表面的な行動ではなく、その人の本質的な傾向を明らかにし、リーダーとしてのあり方の成長に効果的です。

 

エグゼクティブコーチングをする前に、対象者にLCPを受けてもらい、その結果を元にコーチングを行うことも多いため、より高い効果が見込めます。

【事例】幹部がエグゼクティブコーチングを受けたことで、どう変化したのか?

【事例】幹部がエグゼクティブコーチングを受けたことで、どう変化したのか?

 

ここからは、幹部やリーダー候補がエクゼクティブコーチングを受けたことで、どのように変化したのかについての事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

部長の行動パターンが変化した

 

ある会社の部長のケースですが、その方は職務をする中で「(自分が)どう改善すべきか」を常に考えていました。

 

この思考の癖は、過去の挫折した経験からきていました。その経験から「途中であきらめた自分はダメ人間なんだ。改善しなければいけない。」という気持ちを潜在的に持っていました。

 

エグゼクティブコーチングを受ける中で、その過去の経験を認めることができ、ありのままの自分を受け入れることができるようになりました。

 

その結果、行動パターンが変わり、現在はますます出世されています。

パワハラ気質の部長がコーチングを受けることで大きく変化

 

ある部長は優秀で仕事はできますが、パワハラ気質で部下にも威圧的な態度を取ることがありました。しかし、エグゼクティブコーチングで対話をする中で、本当は自分に自信がないことから、部下に威圧的な態度を取っていることに気づきました。

 

コーチングセッションの中で徐々に変わっていき、今では専務として、ご活躍されています。

営業部長が商品開発部長に。行動パターンが変わった

 

営業部長だった方が、商品開発部長に役職が変わりました。この方は営業のスペシャリストではありますが、商品開発に関しては経験がありません。

 

そんな状況でエグゼクティブコーチングを受け、リーダーシップをどう発揮すれば良いかを考え始めました。

 

結果的に有能なグループリーダーと組み、社長賞をもらうほどの多くの成果をあげることができました。

エグゼクティブコーチングは「コーチングのチカラ」にお任せください

「コーチングのチカラ」を受けることで、経営者・社長はどうなるか?

 

会社の幹部・リーダー候補のリーダーシップの育成を検討している方は、ぜひ弊社「コーチングのチカラ」にご依頼ください。LCP(リーダーシップ・サークル・プロファイル)の結果に基づきながら、リーダーシップ育成のためのエグゼクティブコーチングを行なっています。

 

実際にエグゼクティブコーチングを受けた方は内省が深まり、コーチングを機能的に使いながら、勝手に良くなっていきます。

 

私は組織へのリスペクトを抱いており、組織の方に幸せに働いてほしいと願っています。そのためにも、エグゼクティブコーチングで自分自身の思考パターンに気づき、成長していくことが大切です。

 

「コーチングのチカラ」が少しでも気になる方は、まずは下記のお問い合わせからご連絡ください。

 

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まとめ

 

今回の記事では、チームマネジメントにおいてのリーダーシップの重要性を解説しました。そして、リーダーシップの育成のためには、エグゼクティブコーチングが効果的ということを事例を交えてご紹介しました。

 

「コーチングのチカラ」では、米国CTI認定のプロフェッショナルコーアクティブコーチの井上ちからが、伴走させていただきます。Zoomなどのオンラインでコーチングを行いますので、全国各地でご対応可能です。

 

まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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【経営者・社長向け】エグゼクティブコーチングとは?効果・コーチングとの違いを解説

【経営者・社長向け】エグゼクティブコーチングとは?効果・コーチングとの違いを解説

 

会社経営にとって、経営者や社長は「顔」であり、組織に大きな影響を与えます。そのため、ひとつひとつの意思決定が重要で、大きな責任があります。

 

その中で、経営者・社長ならではの悩みも多いと思います。例えば「自分がしたい経営はこれだろうか」、「社員が次々に辞めていく」、「人材がなかなか育たない」などのお声をよくいただきます。

 

しかし、経営トップという立場ゆえに、周りにも相談しづらく、孤独やプレッシャーを感じている方も多いでしょう。

 

そこで今、経営者や社長から話題になっているのが「エグゼクティブコーチング」です。エグゼクティブコーチングを行った経営者・社長から、「自分自身が変わり、会社の経営も上手くいくようになった」というお声をたくさんいただいております。

 

この記事では、「エグゼクティブコーチングとはなにか?」について紹介し、その効果・一般的なコーチングとの違いなどを、分かりやすく解説しています。今、会社経営で悩みがある経営者・社長は、ぜひ最後までご覧になってください。

経営者・社長から話題のエグゼクティブコーチングとは?

経営者・社長から話題のエグゼクティブコーチングとは?

 

エグゼクティブコーチングとは、経営者・社長などを対象にしたコーチングのことです。

 

コーチとの対話を通じて、「自分自身がありたい姿」を見つけ、意識の変革を促します。その結果、経営者・社長の行動が変わり、組織全体をありたい姿へと導くことができます。

 

特に中小企業の場合は、経営者・社長が「顔」で、会社への影響力は強いです。そのため、経営者・社長がエグゼクティブコーチングを通して、自分自身を見つめ直し、行動を変えていくことで会社全体が良くなっていきます

エグゼクティブコーチングと一般的なコーチングとの違いとは?

エグゼクティブコーチングと一般的なコーチングの大きな違いは、コーチングを受ける対象者です。エグゼクティブコーチングは経営者・社長が対象であり、一般的なコーチングはサラリーマンから主婦など一般的な方が対象となります。

 

また、コーチングを受ける目的も異なります。エグゼクティブコーチングでは「会社を良くする」ことを目的として受けることが多いですが、一般的なコーチングでは「より良い人生を生きること」を目的としている場合が多いです。

 

そもそもコーチングの本質とは、コーチとの対話を通して、自分の内面にある答えを引き出し、自発的な行動を促すことで、目標達成することにあります。この本質はエグゼクティブコーチングでも一般的なコーチングでも変わりはありません。

 

ただし、エグゼクティブコーチングでは対象者が経営者・社長であり、経営課題の本質に関する問いかけが多いため、経営や組織マネジメントに対する知識・理解が求められます。

エグゼクティブコーチングの効果が凄い!3つのメリットを解説

エグゼクティブコーチングの効果が凄い!3つのメリットを解説

 

次に、エグゼクティブコーチングの効果を解説します。エグゼクティブコーチングを受けることで、下記の3つの効果を期待できます。

 

エグゼクティブコーチングの効果

 
・経営者・社長が変わることで、組織全体が良くなる
 
・意思決定の精度・スピードが上がる
 
・経営者・社長自身の人生が良くなる
 

 

エグゼクティブコーチングを検討している方にとって、必見の内容となっているので、ぜひ最後までお読みください。

経営者・社長が変わることで、組織全体が良くなる

会社組織にとって、経営者・社長は「顔」であり、その影響力は強いです。ですので、「社員がすぐに辞めてしまう」、「人材が育たない」、「会社の雰囲気が悪い」などの課題も、経営者・社長が変わることで、劇的に良くなるケースを今までに多く見てきました

 

エグゼクティブコーチングを通して、経営者・社長自身が問題の当事者となり、自分で自分を変えていくことで、結果的に会社全体が良くなります。

意思決定の精度・スピードが上がる

エグゼクティブコーチングのメリットとして、経営者・社長の意思決定の精度・スピードが上がることが挙げられます。その理由は、エグゼクティブコーチングを通して、「本当にしたい経営」や「理想の組織」が見えてくるからです。

 

今まで多くの経営者を見てきましたが、見栄や世間体に惑わされ、間違った意思決定をしてしまうことがあります。しかし、エグゼクティブコーチングで「自分の本当にしたい経営」に気づき、意思決定の精度を上げることが可能です。

 

また、現代は変化が激しく、予測困難な時代となっています。このような状況において、経営者・社長の意思決定は重要で、責任もこれまで以上に大きいです。プレッシャーが強い立場で、ひとつひとつ最善な意思決定をすることは容易ではありません。

 

しかし、エグゼクティブコーチングが伴走することで、経営者・社長の精神的な支えとなり、冷静な意思決定の一助となることが可能です。

経営者・社長自身の人生が良くなる

エグゼクティブコーチングでは、「経営」や「会社」のことがきっかけで対話が始まることが多いです。しかし、エグゼクティブコーチングを行う中で、「自分自身の課題」に気づくことができ、人間的に成長していきます。

 

その結果、会社が良くなることはもちろん、経営者・社長自身の人生にも良い影響を与えます。例えば、「会社の課題を相談したい」とエグゼクティブコーチングを始めた経営者・社長が、対話を続けていく中で「実は家庭に問題があった」など、自身の根本的な問題に気づくケースも多くありました。

 

このように経営者・社長自身の根本的な課題にアプローチし、自身の意識・行動を変革していくことで、より良い人生を歩むことができます。

「コーチングのチカラ」を受けることで、経営者・社長はどうなるか?

「コーチングのチカラ」を受けることで、経営者・社長はどうなるか?

 

弊社のサービスで「コーチングのチカラ」があります。一般的なコーチングからエグゼクティブコーチングを行なっており、多くの人とコーチングを通して対話をしてきました。

 

中でも、エグゼクティブコーチングを通して、経営者・社長と対話をしてきましたが、多くの方々から「周りから変わったね!と言われることが増えた」というお声をいただいています。その結果、「本当にしたい経営が見えてきて迷いがなくなった」、「社員との関係も良くなり、人事の問題が解消された」など、会社経営にも良い影響が出ています

 

経営者・社長は孤独で、人一倍背負っているものは大きいです。「コーチングのチカラ」は、そのような経営者・社長の方にリスペクトを抱いており、お役に立ちたいと強く想っています。経営者・社長の良き相談役となり、伴走していきますので、「コーチングのチカラ」が少しでも気になる方は、下記のお問い合わせからご連絡ください。

 

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まとめ

【経営者・社長向け】エグゼクティブコーチングとは?効果・コーチングとの違いを解説

 

 

当記事では、エグゼクティブコーチングの効果や、一般的なコーチングとの違いについて解説しました。エグゼクティブコーチングは、経営者・社長が対象であり、下記のような効果があります。

 

エグゼクティブコーチングの効果

 
・経営者・社長が変わることで、組織全体が良くなる
 
・意思決定の精度・スピードが上がる
 
・経営者・社長自身の人生が良くなる
 

 

エグゼクティブコーチングを通して、経営者・社長自身が課題に気づき、人間的に成長し、より良い会社経営やより豊かな人生を送ることができます。

 

「コーチングのチカラ」では、米国CTI認定のプロフェッショナルコーアクティブコーチの井上ちからが、伴走させていただきます。Zoomなどのオンラインでコーチングを行いますので、全国各地でご対応可能です。

 

まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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「コロナ後」の世界

「コロナ後の世界」。最近よく出てくるワードです。

 

この後の世界、まさにいろんなものが一気に押し進む。

 

2030年になったとき、

・打合せはオンラインが主流(ただしテクノロジーは進歩している。5Gはもとより6Gになっているので、今のようなかたちではない)

・バーチャルな世界が浸透

・移動の減少

・対面とオンラインの2極化。今までは対面8:オンライン2が基本だったのが、対面5:オンライン5、または対面4:オンライン6が基本になる。
同時に「対面」が貴重な場に。これまで以上に「会う」ということの価値が高まる。

こんな風になっているだろうということを想像しています。

 

それと大事なのが「こうなるだろう」ではなく「こうする」というリーダーシップ。

周りがどうなっていくかに合わせるのではなく、自らが「こうするんだ」という能動的で引っ張るリーダーシップ。

自分が今本業にしている広告という仕事も減っていく。間違いなく既存の広告は減っていき、新しい広告のあり方に拍車がかかる。

 

その中でどうやって生き残るか、どうやって新しい時代を掴むか。

 

ここはまさに大きな問いです。すぐには答えは出ないし、1ヶ月経っても出ない。

だからこそ行動していくしかない。行動して、そこから得られたものが自分のリソースになっていきます。

 

問いを持ち、行動し、経験をして、また次の行動につなげていく。

人類がやってきたサイクルを、今まさに私たちは繰り返すしかない。

 

先日たちはこのようにして答えの無い世界を生きて今につなげてきました。

まさに私たちも、本当に答えの無い今を、そのように一生懸命生きるときにいます。

 

 

「人として」見る ~箱の法則より~

私の人生を大きく変えてくれたものとして、今から11年前に出会った「コーアクティブ・コーチング」とそこから派生する「コーアクティブ・リーダーシップ」であることは、お会いする方に自分の歴史としてよくお話をするのですが、

 

それとほぼ同時期に自分にとって、すごく響いた本で
「自分の小さな『箱』から脱出する方法」
「2日で人生が変わる『箱』の法則」
という2冊の本があります。

 

「2日で人生が変わる~~」の方が続編になるのですが、
私はそちらから読み始めて、「自分の小さな『箱』~」の方を後から読みました。

 

この本の中で「人として見る」というキーワードがあります。
これは、人を物として見るか、人として見るかで、自分のその人に対する在り方が変わるという中で、
どんなに自分が腹が立っている状態(箱に入っている状態)であっても、その人を「人」として見ることで見え方が変わってくるというのものです。

 

これは本を学んだ当時、コーチングと出会ってまだ間もない時だったと思うのですが、自分にとっては衝撃でした。
人として見ているつもりだったのですが、けっこう物として見てしまっていたということをこの本を読んだ後に気づいたからです。

 

なぜ今、これを書きたくなったかというと、10年振りにこの本を読んだからです。

 

熊本に移住してきて約8年間、環境になれるためなのか、もしくは新しい仕事について慣れるのに必死だったからか、知らず知らずいろんなことを無理していたのかもしれません。
その中で、いつの間にか自分がありのままでいられなくなっている時間が少しずつ長くなっているのもなんとなく気づいていました。

 

そしてちょうど部屋の本棚を整理しているときにふと読みたくなって手に取りました。

 

食い入るように読み入ってしまったのですが、まさに今のタイミングで読ませてもらうことにとても大きな意味があったような気もしています。

 

今、自分にとって大きな人生での変革期ととらえています。

 

それはあらためて何かを学ぶというよりは、この10年以上の中で学ばせてもらったとても多くのことを、今一度反芻することであらためてしっかり消化し、次のステップに向けてステージを1段階上げていく、そんなところに今いるような気がしています。

 

人生は学びと成長の連続ですね。

私の中では螺旋階段のようなイメージが浮かぶのですが、何度も同じところを回っているようで、「大丈夫、しっかり成長しているよ」というイメージも浮かびます。

 

もしこのブログを読まれている方で、何か対人関係に悩んでいる方は、機会があれば読んでみるのもいいかもしれません。

 

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 

2日で人生が変わる「箱」の法則

ケントキースの言葉

1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。

 

2 何か良いことをすれば、
隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

 

3 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。

 

4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

 

5 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

 

6 最大の考えをもった最も大きな男女は、
最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

 

7 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。

 

8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

 

9 人が本当に助けを必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。

 

10 世界のために最善を尽くしても、
その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

 


 

これは先日たまたまクライアントさんのもとを訪問した際に、オフィスの一角に貼ってありました。

 

ケント・M・キースの「逆説の10ヵ条 (The Paradoxical Commandments)」といわれるもので、リーダーたちを激励するための言葉としてまとめたものだそうです。もしかしたら世間的には有名な文章かもしれないのですが、私は初めて知りました。

 

これを読んだときに1つずつ読むたびに心臓に突き刺さるようでした。

 

メッセージとしてあるのは、「それでもベストを尽くしなさい」ということかもしれません。

 

落ち込みそうなとき、どうしていいかわからなくなりそうなとき、この言葉を胸に前進したいと思いました。

 

たまたまこのブログに訪れたかたにとっても何かの勇気づけになれば幸いです。

それぞれのタイミング

それぞれ人にはタイミングってあるなーって思います。

 

まさにこのタイミングでコーチングを受けることになっていたよね、ということもあれば、

おすすめされたけど何となく今じゃない気がする、みたいな。

 

まあ何を言いたいかというと、「それでいい」ということだけなんですが(笑)

 

人には人のタイミングがあって、それは周りがとやかく言うことではない。

でも、その人のことを思って助言をするということもある。それももちろんそれでOK。ただ、相手がそれを受け取るかどうかについては、その先は相手が決めること。

 

アドラー心理学でいう、「課題の分離」ですね。

注:課題の分離とは、自分の課題か相手の課題かを分ける考え方。

何かを助言した時に、助言したいと思うのは自分の課題。でもそれを相手が受け取るかは相手が決めることなので相手の課題ということ。

 

今ふと思ったのですが、おせっかいかどうかって相手の課題に立ち入ってしまうかどうかによって判断できるかもしれないですね。

 

何かを親切心でしてあげようと思った時、私はそういう人を想うことから出てくる行動ってとてもいいと思っているのですが、

相手の課題にまで踏み込んでいると「おせっかい」に該当するのかもしれないですね。

 

でも重ねて書きますが、何かしてあげようという行動は私はとても尊いことだと思います。

コーチングの世界でも、してあげて、あとは受け取るかどうかは相手次第、というのはよくあります。

 

結論としては、何かその人を想う気持ちから行動したのちに、相手が何か思ったとしても気にしないというのが一番いいですね。

 

コーチングツール「人生の輪」

コーチングをする上でいくつかツールを使うときがあります。

その中でも、導入セッション(コーチとクライアントで目指すべきゴールを共有する最初のセッション)によく扱う「人生の輪」というツールをご紹介します。

 

「人生の輪」というのは、今自分の人生がどんなバランスなのかを知るための円形のツールです。

 

 

 

 

これの優れているところは、

今の自分の人生のバランスを改めて考えられることと、その結果を客観的に見ることができるというところだと思います。

 

よく「バランスの取れた人生」という言い方をしますが、やはり充実した人生を過ごしていくためにはバランスの取れた人生はある程度大事だと思います。

 

仕事で結果を出して満足感があっても、プライベートで満足していないとやはり充実した人生とはなりません。逆もしかりです。

 

ただ、ここで大事なのが、あくまで「自分にとっての満足感」ということです。

 

例えば、「結婚」というものに自分がまったく興味をもっていないときに、世間的に「ある程度の年齢になったら結婚するべきだ」という言われ方があったとしても、

自分の中でその価値観がなければ決してそこに迎合する必要もないし、自分の中で高い点数をつければいいと思います。

 

逆に、仕事で結果を出して周りから評価されていたとしても、

自分の中でその仕事をすることで充実感がなかったり、次のステップに行きたいと思っていれば、表の中の「仕事・キャリア」の点数はもう少し伸びしろがあるような点数の付け方になるかもしれません。

 

そしてコーチングにおいては、この表を最初に見たうえで、

あらためてコーチはクライアントに今この輪がどう見えているか、そして今後どうしていきたいか、ということを聴いていきながら、

進みたい人生の方に向かっていきます。

 

もちろんこの輪は、タイミングによって大きく変化していきます。

でもそれでも全然いいのです。

 

むしろ「バランスの取れた人生」というのは、人生という荒波の中で、その荒波に抗わず、でもしっかり自分の乗りたいように乗っていく、

サーフィンのようなものなのだと思います。

立ち止まることも大事

こんにちは。ちからです。いかがお過ごしですか?

 

今日は、なんとなく思ったことを書きたいなと。

 

テーマは、「立ち止まることも大事」です。

 

今、皆さんはどんな日常を送っていますか?

忙しいですか?慌ただしいですか?それともやる気に満ち溢れていますか?

 

みなさん、いろんなところにいるのではないかと思います。

 

今日、これを書いてみたいなと思ったのは、

もしとてもとーっても慌ただしい中にいたり、場合によってはちょっと混乱の中にいたりする場合、もしよかったら「立ち止まって」見てほしいな

と思ってこのブログを書いています。

 

人は、ものすごい行動量で日常を送っていると思います。

仕事をしたり、仕事の中でも午前中にあれやらなきゃ、午後一でこれをしなきゃ、夕方までにはこれを終わらさなきゃ、15時ちょうどに人に連絡をしなきゃ…などなど。

仕事をしていない方(例えば主婦の方など)であっても、掃除しなきゃ、洗濯物しなきゃ、ご飯作らなきゃ、あ、もう子供を迎えに行かなきゃ、などなど。。

考えただけでもいっぱいいっぱいになりますよね。

 

私も、やはりそういう日常を送ることも多いです。やりたいことがいろいろある分、そうなることも多いかもしれません。

 

そんなときのために「立ち止まる」という言葉をあえて提案したいなと思います。

「そんな、立ち止まる時間なんてないよー!」と思うかもしれませんが、たった5分でいいのでいったん「何もしない時間」を取ってみませんか?

 

その間、本当に何もしないのです。ただ目を閉じてもいいし、少しソファーにかけてボーッとしてもいいし、車を少し停めて運転席で心を落ち着かせて瞑想のようなものをしてもいいかもしれません。

きっとたった5分であれば取れると思います。それをするだけで、心の落ち着きや余裕が全然変わってきますよ。

 

そして、もう一つ。

「立ち止まる」ということに関して、もっと大きな取り組みをしてもいいかもしれません。

 

それは、日常ではなく、もっと大きな仕事など、抱えているプロジェクトややりたいことなどについて、

いっぱいいっぱいになっている場合にはそれについても立ち止まってもいいかもしれません。

 

期間が1か月になるのか、半年になるのか、もしかしたら5年になるのかもしれません。

でも、「せねばならない」と思ってそれが重荷になっているとしたら、あえて少しの期間、放置しておいておくというのもありですよ。

 

人は一度決めるとやり切りたいものです。

もちろんそれは素晴らしいことだし、とくに真面目で勤勉な日本人ほどそういう良さを持っていると思います。

でもその良さが、けっこう自分を苦しめることも多いような気がするのです。

 

自分自身もそうだし、周りにもそういった方も多いと思います。

だからこそあえて「立ち止まる」という選択をしてみて、少し距離を置いてみて考えたり、俯瞰してみるのもいいのかなと面ます。

そうすることによって、そのプロジェクトややりたいことへの適度な距離感や、自分の身の丈にあったかかわりなども見えてくるかもしれません。

 

大丈夫。やりたいことは逃げないです。かならずあなたが、この人生において取り組むようになっています。

 

だからこそ、焦らず「立ち止まる」ということを、ときにはお勧めしたいなと思います。

子供向けのコーチングについて

先日より、小学校高学年のお子さまへのコーチングをご提供させていただいています。

私の広告でのクライアントさん(代表者の方)とお話をしていて、その中で部下についてのお悩みの話がありました。

決してアドバイスというほどではなかったのですがコーチングの話をしたところ、突然その方から「じゃあ、井上さんにうちの息子のコーチングをしてほしい!」とおっしゃっていただきました。

年齢をうかがうと小学6年生ということでした。私の息子が中学1年生でほぼ同じくらいであるというところに、「子供にコーチングをできるのかな…」と思うと同時に、「同じくらいの息子を持つ親として、何かプラスになるのであれば関わりたい」という思いから、定期的なコーチングをさせていただくことになりました。

 

そしてやってみて、現在どうかというと、、、

素晴らしいですね!!

その一言に尽きます。「子供」と思うのは一方的な視点であって、一人の人間としてみたときに、はっきりいって十分「大人」です。

毎回セッションをしていて素晴らしいなと思うし、とにかく純粋でかわいいです。ああ、このまま育ってほしい、と心から思える存在です。

 

私が小学校高学年の時、友人関係で悩んでいたことがありました。でも心配をかけまいとして親には言えなかったのです。
あのとき、コーチングというものがあって、苦しみや悩みなどを、ただただ傾聴してくれるコーチにすべて話せたらどんなに救われただろうって思います。

 

また、新たに高校生のお子様向けにコーチングをしてほしいというご相談もいただいております。

高校生ともなると、本当にほぼ大人でしょう。そして高校生なりのいろんな悩みや葛藤があると思います。でも、自分がそこに何かできるのであれば、自分自身のできることを全力でやらせていただこうと思っています。

 

コーチングとは「内面にあることに気づく」ということ。

気づきが起きれば、人間それだけで半分は楽になります。ただ、日常に忙殺されていると、それすら気づかず、本当の自分に気づかずに生活してしまうのです。

 

それは実は大人だけでなく、子どもにとっても同じこと。

 

「ありのままに、その人らしく」を大人の方にも、子どもの方にも、サポートをしていきたいと思います。

コーアクティブ・コーチングとコーチングの違い

私が学び、そしてクライアントさんに提供しているコーチングは「コーアクティブ・コーチング®」というコーチングです。

今日はこのコーアクティブ・コーチングと一般的なコーチングの違いについて書いてみたいと思います。

 

主に、世の中にあるコーチングはビジネスコーチングとも呼ばれ、

・仕事における課題解決

・その課題解決に向けての行動計画

がメインとなっています。

 

ですので、あくまで前提としてはその仕事において成果を出すことが目的となります。

 

それに対してコーアクティブ・コーチングはライフコーチングとも呼ばれ、その人の人生すべてに焦点を当てます。

ですので、仕事の成果や、それ以外のプライベートも含めての目標の達成はあくまでその人の人生の一部であり、セッションにおいては「その人の願う、もっと大きな『何か』」に焦点を当てながら問いを出していきます。

 

ここで、コーチングの前についている「コーアクティブ」という言葉について説明をしたいのですが、

英語で書くと「co-active」となります。

 

まず、このco-activeですが、「共に」「いっしょに」「協働」という意味になります。

コーチとクライアントは「意図的な協働関係」という、管理するでもなくやらせるでもなく、お互いの意図を通じ合った関係性を築くところから始まります。

 

そして、このco-activeはcoという言葉とactiveという言葉に分かれます。

 

activeはなんとなくわかりますね。アクティブ、そう「行動」です。行動によって、人生の道を切り開いていきます。

 

そして、その前のco(コー)というのがあまり見慣れないと思うのですが、これは自分の中にある願いだったり、想いだったり、何かの源泉などのことを指しています。

 

つまり、想い(co)と行動(active)を両輪にして、人生を前に進めていくコーチングなのです。

 

コーチングはただの行動を進めるためのツールではありません。

その人が、その人らしいありのままの人生を送ってほしい、そしてそこに向けて伴走していきたい、奉仕したいという願いが、このコーアクティブ・コーチングという言葉には込められています。

 

そして、このコーアクティブ・コーチングを進めていくうえで、コーチはとても大きな4つの前提を持っています。

コーアクティブ・コーチングの中では「4つの礎」と呼んでいるのですが、

①人は生まれながらにして創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。

②その人すべてに焦点を当てる

③今この瞬間からつくる

④本質的な変化を呼び起こす

という4つです。

 

「人は生まれながらにして創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。」

私はこの言葉が大好きです。そのように人を見ることができたらどんなに幸せでしょうか。事実、私たちコーアクティブ・コーチはそのようにクライアントさんを見ていますし、世の中を見ています。実際、どんなに困難な場面でも、クライアントさん自身の力でそれを乗り越える瞬間を何度も見てきました。そのたびにコーチは、この「人は生まれながらにして~~」ということを心の底から感じずにはいられません。

 

そして、「その人すべてに焦点」を当て、今その人に起きている課題だけに目を向けるわけではなく、いったいその人にとって今起きていることはどういう意味があるのだろうかということにも問いを持ち、

「今、この瞬間」何が起きているかを、まさにクライアントさんとダンスをするかのように瞬間瞬間からつくり、

最終的にはクライアントさんの「本質的な変化を呼び起こす」のが、私たちコーチの役割です。

 

クライアントさんが自分自身の本当の人生を歩んでいくために、まさにコーチは全身全霊をもって関わります。

 

その関わり、関係性をつくること自体が、コーアクティブ・コーチングの願いでもあり、本質でもあります。

 

 

 

 

 

 

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「コーチングのチカラ」は、自分では気づいていない自分の本当のチカラを対話によるコミュニケーションで引き出します。もやもやした気持ちや仕事・人間関係の悩みなど、それぞれが抱える問題の輪郭をはっきりとさせることで、目標達成のために「次やるべきこと」を明確にします。そして、あなたの目標達成のために一緒に伴走する、理想の自分に近づくためのサポートを丁寧に行って行きます。