子供向けのコーチングについて
先日より、小学校高学年のお子さまへのコーチングをご提供させていただいています。
私の広告でのクライアントさん(代表者の方)とお話をしていて、その中で部下についてのお悩みの話がありました。
決してアドバイスというほどではなかったのですがコーチングの話をしたところ、突然その方から「じゃあ、井上さんにうちの息子のコーチングをしてほしい!」とおっしゃっていただきました。
年齢をうかがうと小学6年生ということでした。私の息子が中学1年生でほぼ同じくらいであるというところに、「子供にコーチングをできるのかな…」と思うと同時に、「同じくらいの息子を持つ親として、何かプラスになるのであれば関わりたい」という思いから、定期的なコーチングをさせていただくことになりました。
そしてやってみて、現在どうかというと、、、
素晴らしいですね!!
その一言に尽きます。「子供」と思うのは一方的な視点であって、一人の人間としてみたときに、はっきりいって十分「大人」です。
毎回セッションをしていて素晴らしいなと思うし、とにかく純粋でかわいいです。ああ、このまま育ってほしい、と心から思える存在です。
私が小学校高学年の時、友人関係で悩んでいたことがありました。でも心配をかけまいとして親には言えなかったのです。
あのとき、コーチングというものがあって、苦しみや悩みなどを、ただただ傾聴してくれるコーチにすべて話せたらどんなに救われただろうって思います。
また、新たに高校生のお子様向けにコーチングをしてほしいというご相談もいただいております。
高校生ともなると、本当にほぼ大人でしょう。そして高校生なりのいろんな悩みや葛藤があると思います。でも、自分がそこに何かできるのであれば、自分自身のできることを全力でやらせていただこうと思っています。
コーチングとは「内面にあることに気づく」ということ。
気づきが起きれば、人間それだけで半分は楽になります。ただ、日常に忙殺されていると、それすら気づかず、本当の自分に気づかずに生活してしまうのです。
それは実は大人だけでなく、子どもにとっても同じこと。
「ありのままに、その人らしく」を大人の方にも、子どもの方にも、サポートをしていきたいと思います。